ギグスは様子見でいません。
ベルバトフ
ルーニー ナニ
フレッチャー ギブソン
キャリック
エブラ オシェイ
ヴィダ スモーリング
VDS
SUB:クスチャク、ブラウン、ファビオ、ラファエル、スコールズ、チチャリート、オベルタン
Play by play的なのは今回は省きます。それくらいひどかった。
Unitedがキャリックアンカーの逆三角形なセンターに対して、マルセイユはルチョ・ゴンザレストップ下の正三角形センター、なにもしなくてもマッチアップする状態。
Sir Alexにしてみればルチョへの供給の段階で好きにさせないようにしたかったんだろうけど、なんせキャリックそのものの対人のディフェンス力には大きな疑問を抱かざる負えないので、狙い通りだったとは言いがたい(結果無失点ではあったが)
逆に、常にマッチアップした状態はこちらがオフェンスに切り替わった時にデメリットとしてくっきりと現れた。
もともとギブソンというビルドアップ能力ゼロの選手が先発していたこともあり、ビルドアップは大苦戦。ボールを奪っても、キャリックはルチョをマークしていたので、当然、ルチョが着いた状態で、パスを受けられない、フレッチャーとギブソンはそれよりも一列前におり、それぞれマークしていることもあり、下がりながら受ける格好となる。当然前は向けず、カウンターにはならない。
ボール奪取後
○ ○
24⇓ 28⇓
⇓ ⇓
16(ルチョ)
------------最終ライン------------------
こんな感じかな。
マルセイユもわかってて、キャリックに楽にボール受けさせないからヴィダもスモーリングも苦しい論フィードばかりで前に収まらない。
これがスコールズが入る72分まで続く。
アウェーではカウンターが鉄則なのに、無理にマッチアップして最終ラインを上げる必要性を感じない。常に、最終ラインで跳ね返してきているんだから、もう少しラインを下げてでも、カウンターに徹するべきだった。いつまでもセンターの逆三角形についてグチグチ言うが、後ろに下がるより、前に出ていくほうがいいに決まってるんだから、フレッチャーは最初から一列下げて、キャリックと並べて欲しかった。フレッチャーの良さは素早いチェックと運動量とダイナミズムなフリーランなのに、最近は良さが消されてる気がする。
ギブソンに関しては、もはや救いようの無い出来で、ボールのレシーブはおろかディフェンスも淡白なのは相変わらず、フリーランも無い上に、唯一のストロングポイントであるミドルも撃ちやしない。そらマルセイユのポゼッションが高いのも当たり前。戦えないやつは本当にいらない。ロイ・キーンやバットが泣くぜ、マジで。
というわけでビルドアップがままならないので、前線の三人はかなりフラストレーションが溜まる試合であったと思うが、唯一の頼みであったナニのしかけも素早く複数人に囲まれてケアされ、球離れも悪く、終始低調だった。
予想通りベルバトフの1トップは機能せず、二列目からの飛び出しもないので、ゴールをおびやかした場面はほんの数回であった。これに関してはベルバトフに非はないだろう、1トップで機能する選手じゃないのは3年も見てればわかるだろうに。
前線がフレキシブル、臨機応変に流動的になればまだ勝機はあったのかもしれないが、ルーニーとナニがポジションを変えるくらいで、ほぼ固定されたようなポジショニングでは、何をやっても無駄。相手もマークしやすいし怖くもなんとも無い。
スコールズIN後はさすがに改善し、ビルドアップが劇的に改善、フレッチャーが自由に動き回れるようになったものの、既に遅し。
最後にはチチャリートを投入すると思われたが、交代枠を二つ残したまま試合終了。謎が多すぎる采配。
0-0のため、スコアレス以外のドローはアウト。セカンドレグホームとはいえ、不安と不満が残る内容だった。
終盤動かなかったことを考えるとSir Alexはこれを悪くないと思っているようだが、個人的には不満しか残らないゲームであった。
ベルバトフ
ルーニー ナニ
フレッチャー ギブソン
キャリック
エブラ オシェイ
ヴィダ スモーリング
VDS
SUB:クスチャク、ブラウン、ファビオ、ラファエル、スコールズ、チチャリート、オベルタン
Play by play的なのは今回は省きます。それくらいひどかった。
Unitedがキャリックアンカーの逆三角形なセンターに対して、マルセイユはルチョ・ゴンザレストップ下の正三角形センター、なにもしなくてもマッチアップする状態。
Sir Alexにしてみればルチョへの供給の段階で好きにさせないようにしたかったんだろうけど、なんせキャリックそのものの対人のディフェンス力には大きな疑問を抱かざる負えないので、狙い通りだったとは言いがたい(結果無失点ではあったが)
逆に、常にマッチアップした状態はこちらがオフェンスに切り替わった時にデメリットとしてくっきりと現れた。
もともとギブソンというビルドアップ能力ゼロの選手が先発していたこともあり、ビルドアップは大苦戦。ボールを奪っても、キャリックはルチョをマークしていたので、当然、ルチョが着いた状態で、パスを受けられない、フレッチャーとギブソンはそれよりも一列前におり、それぞれマークしていることもあり、下がりながら受ける格好となる。当然前は向けず、カウンターにはならない。
ボール奪取後
○ ○
24⇓ 28⇓
⇓ ⇓
16(ルチョ)
------------最終ライン------------------
こんな感じかな。
マルセイユもわかってて、キャリックに楽にボール受けさせないからヴィダもスモーリングも苦しい論フィードばかりで前に収まらない。
これがスコールズが入る72分まで続く。
アウェーではカウンターが鉄則なのに、無理にマッチアップして最終ラインを上げる必要性を感じない。常に、最終ラインで跳ね返してきているんだから、もう少しラインを下げてでも、カウンターに徹するべきだった。いつまでもセンターの逆三角形についてグチグチ言うが、後ろに下がるより、前に出ていくほうがいいに決まってるんだから、フレッチャーは最初から一列下げて、キャリックと並べて欲しかった。フレッチャーの良さは素早いチェックと運動量とダイナミズムなフリーランなのに、最近は良さが消されてる気がする。
ギブソンに関しては、もはや救いようの無い出来で、ボールのレシーブはおろかディフェンスも淡白なのは相変わらず、フリーランも無い上に、唯一のストロングポイントであるミドルも撃ちやしない。そらマルセイユのポゼッションが高いのも当たり前。戦えないやつは本当にいらない。ロイ・キーンやバットが泣くぜ、マジで。
というわけでビルドアップがままならないので、前線の三人はかなりフラストレーションが溜まる試合であったと思うが、唯一の頼みであったナニのしかけも素早く複数人に囲まれてケアされ、球離れも悪く、終始低調だった。
予想通りベルバトフの1トップは機能せず、二列目からの飛び出しもないので、ゴールをおびやかした場面はほんの数回であった。これに関してはベルバトフに非はないだろう、1トップで機能する選手じゃないのは3年も見てればわかるだろうに。
前線がフレキシブル、臨機応変に流動的になればまだ勝機はあったのかもしれないが、ルーニーとナニがポジションを変えるくらいで、ほぼ固定されたようなポジショニングでは、何をやっても無駄。相手もマークしやすいし怖くもなんとも無い。
スコールズIN後はさすがに改善し、ビルドアップが劇的に改善、フレッチャーが自由に動き回れるようになったものの、既に遅し。
最後にはチチャリートを投入すると思われたが、交代枠を二つ残したまま試合終了。謎が多すぎる采配。
0-0のため、スコアレス以外のドローはアウト。セカンドレグホームとはいえ、不安と不満が残る内容だった。
終盤動かなかったことを考えるとSir Alexはこれを悪くないと思っているようだが、個人的には不満しか残らないゲームであった。